TRANSMISSION FESTIVALに行ってきました!
2016年、2017年とTRANSMISSIONに行ってきました!
トランスミュージックに特化したオールナイトのビッグイベントTRANSMISSION FESTIVAL!!
TRANSMISSIONはチェコのプラハ発のトランスフェスです!!
初開催からちょうど10周年が2016年でした。
現在はヨーロッパ(チェコ)、オーストラリア(メルボルン)、アジア(タイ・バンコク)の3大陸で開催されています。
トランスを愛してやまない方や、クオリティの高い演出を求める方には是非ともおすすめしたいイベントの1つです!
私自身は2016年の10月下旬、初の海外トランス遠征をしたのですが、それがプラハで開催されたTRANSMISSIONでした。
2017年のTRANSMISSIONは2016年より1ヶ月遅い11月25日(土)に開催。こちらにも足を運びました!
2年分の様子を振り返り、プラハのTRANSMISSIONの素晴らしさをお伝えしていきたいと思います。
TRANSMISSIONの特徴
さっそく2016年、2017年のLINE-UPを紹介していきますね!
(リンクからビデオに飛べます。)
2016 LINE-UP(2016.10.30)
Thomas Coastline -Warm Up
Orkidea
MaRLo
Markus Schulz
Gouryella
John O’Callaghan
Driftmoon b2b ReOrder
Vini Vici
2017 LINE-UP(2017.11.25)
Thomas Coastline -Warm Up
Driftmoon -Opening Ceremony
Super8 & Tab
Purple Haze
Markus Schulz presents Dakota
Ferry Corsten presents Gouryella 2.0
Aly & Fila
Simon Patterson
Coming Soon
それぞれ一晩でこのLINE-UPを堪能できます!
他の有名TRANCEフェスのように複数のエリアに分かれているわけではないので、最初から行けば全てのDJを楽しめるのはTRANSMISSIONの良い所!同じ時間帯で聴きたいDJが重複してしまうことがありません。
DJ陣の良さに加え、音とマッチした映像、特殊効果(以下、特効)、照明による演出も楽しめます!
映像を担当するのはオランダ アムステルダムのVJチームVISION IMPOSSIBLE。このチームはフェスだけでなく、コンサートやマッピング、企業イベントでの演出も行なっています。立体感のある高品質なビジュアルで人々を圧倒させます。
ショームービーによりテーマを提示し、そのテーマから様々なサブカテゴリーを展開していきます。
まるでアトラクションのようです。LEDのフォームにそった空間を利用し、制作されたビジュアルも素晴らしいです!
特効も花火やスモーク、火炎などをふんだんに使用。
2017年は花火のアクシデントがありましたが、今後は安全性が強化されると思います。
そしてTRANSMISSIONの名物といえばやはりダイナミックに空間を彩るレーザー!
(以下の動画はいただきものです)
https://youtu.be/V8qZKglXv7s
これらのレーザーの演出は、動画サイトで他にもたくさん見ることはできますが、会場では、動画や写真では伝わらない壮大さを体感することが出来るので、ぜひ実際に会場で体感してみてください。私はレギュラーチケットで入りましたが、少し奮発してVIPチケットを購入するとセンターからより綺麗なレーザー演出を見ることができます(プラハ以外の会場の場合は不明)。
毎年メインとなるテーマがあり、サブカテゴリーをそれぞれ強調させるため、各アーティストごとに主要となる照明のカラーが変わっていくようです。
もちろん単色演出がずっと続くのではなく、他のカラーも織り交ぜられます。
会場の様子など -O2 arena Prague-
プラハのTRANSMISSIONは例年O2 arenaという大きな会場で開催されています。
O2 arenaは、プラハ地下鉄B線(=黄色)のチェスコモラヴスカー(Českomoravská)駅のすぐ近くにあります。地下鉄B線には空港の最寄駅もあり、沿線にホテルもたくさんあるので、とても便利な線です。ASOTに行ったときにも思いましたが、会場が駅から近いというのは本当に有難いです。
入場する際、ネット申し込みで予めダウンロードしたチケットをプリントアウトして持参する必要があるので、これは必ず忘れないようにしましょう。
Paylogicでチケットを購入した場合、プリントアウトしてもあくまで仮のチケットのようで、そのままでは入れません。
プリントアウトしたチケットをPaylogicの窓口スタッフに渡し、そこで初めて本チケットを手に入れることができます。
お目当のDJが後の方でも、とにかく早めの入場をおすすめします。中途半端な時間に行くと、人が溢れており、チケットの引換所、入場口が共に混んでおり、中に入るまでかなりの時間を要してしまいます。混み合う時間帯は割り込みなどマナーの悪いお客さんも増えますので・・・。
会場内にはロッカー、クロークがあります(いずれも有料)。ロッカーは早めに行けば借りられて、カギを渡されるのでイベント中何度でも荷物を出し入れできるので便利です。埋まってしまうと、今度はクロークの受付がかなりの人で溢れるようになります。2016年は早めに行ったためそこまで大変ではありませんでしたが、2017年は会場到着がちょっと遅めだったため、入場して荷物を預けるまでかなり時間かかってしまい、それだけでかなりの体力を消耗してしまいました。。。
それなら何も預けなくて済むようにと軽装で行きたいところですが、冬のプラハの夜は極寒です。外での待ち時間も考えて防寒具は着用して行ってください。
アリーナやスタンドへの入り口近くには、ちょっとしたPhotoブースや、グッズ売り場もあります。
寒い季節にオススメなのはTRANSMISSIONパーカーとブレスレット!パーカーは裏起毛で暖かいので、部屋着にも使えます。ブレスレットも記念になるので購入して損はないかもしれません。
お腹が空いた時には、お酒やソフトドリンク、ピザやポテトなどの軽食売り場もあります。休憩のときには立ち寄ってみてください。
会場内はとにかく人人人!!!
レーザーは隅々まで行きわたり、重低音もかなり体の中に伝わってきます。振動がすごすぎて撮っているカメラも揺れます。
少し残念だなと感じる部分としては、会場演出の規模が大きいためDJブースの作りによっては一番前に行ってもDJがあまりよく見えない点。
2017年はけっこうよく見えましたが、2016年は頑張って一番前の方に行けば行くほどDJの姿が見えなくなりました。
日本に比べてゴミが散乱している気もします。
それと2017年の演出が2016年の演出に比べて単調だったのが残念でした。
ホテルの場所は、個人的には会場から徒歩圏内で予約するのがいいかなと思います。終わった後すぐ戻って休むことが出来ますし、イベント前も、大きい荷物をおいて時間までゆっくりしやすいので。
帰りはタクシーを探していないか声をかけて来る人がいますが、そういった声がけをする人のタクシーの場合は相場よりもかなり高い金額を求められるので注意です。
今回は動画や写真だけではわからないような、会場で経験して感じた印象などをレポートさせていただきました。
名物のレーザーは本当に必見です!このLINEUPで長時間トランスを堪能出来る機会はまずないので、週末有給休暇をとって高品質の演出を見にTRANSMISSION FESTIVALに行ってみませんか。
2017年はアフターパーティーにも行ってみました!
TRANSMISSION後に非公式ながらアフターパーティーの開催が予定されていて、そこに日本からRinalyも出演するということで参加してきました!
場所はSpace Bar & After Prague。フェイスブックページはこちら。
地元のバーラウンジという感じで、みんなTRANSMISSIONの余韻とともに、TRANCEを楽しんでいました。Rinalyも盛り上がりましたよ!
https://youtu.be/s5T3YXxLfBI
フライト情報等
成田⇔プラハ間のフライト情報を書いておきます。
成田空港からチェコのヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ空港(=旧ルズィニエ空港)へは2回ともLOTポーランド航空を利用。
直行便は無く、LOTの場合はポーランドのワルシャワで1回乗り換えとなります。
「行き」の乗り換え時間が40分程度しかなくちょっときついですが大丈夫です(笑)
朝10時半頃出発してプラハ到着が現地時間の16時半頃。
月曜日有休を取れば、土日仕事が休みの方は弾丸旅行も可能です(日曜の朝出発してもどうしても月曜の朝になってしまいます)。
実際2016年に行った際は弾丸で行ってきました。成田到着は朝9時半頃になります。
早めにチケットを手配すると8万円くらいで往復できますよ。
空港からO2 arenaへは、まずバスでズリチーン(Zličín)駅まで行って地下鉄B線に乗り、チェスコモラヴスカー(Českomoravská)駅へ。
バスや地下鉄が面倒な場合は空港からタクシーになります。
間もなくTRANSIMISSON FESTIVAL ASIA(タイ・バンコク)開催!
さて今年ももうすぐタイのバンコクでTRANSMISSIONが開催されますね!
プラハとはまた違った雰囲気を味わえるのではないでしょうか!
メインの17日だけでなく前後16日、18日の公式プレパーティー、アフターパーティーのラインナップも豪華ということで話題です。
日本からはアフターパーティーにRinalyが出演!
Transmission Festival Asia 2018のススメ 1
Transmission Festival Asia 2018のススメ 2
投稿者プロフィール
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都内を中心にVJ活動中。
モーショングラフィックデザイナーとしてアーティストのLIVE演出映像制作も行っている。