Unkonscious 2020-2 "Unkonscious Pre-party Simon Patterson B2B John Askew Open to Close"


Unkonscious Presents Roger Shah Open to Close Experience Boat Partyが2020年2月5日の12:00 - 18:00に開催された3時間後の21:00からUnkonscious Pre-party Simon Patterson B2B John Askew Open to Closeがプーケットのパトン地区の中心部にあるクラブSkylightで開催されました。

 

青で線を引いてある間の通り2つがパトンを南北に走っているメインの通りです。ピンクの線の間にある通りがBangla Roadで、クラブや、バーや、欧米のおじさん達が女の子を買って帰るような夜のエンターテイメント系のものが集約された通りで、その中にSkylight Phuketはあります。すぐ近くにはDJ Mag Top 100 Clubランカーの大箱Illusion Phuketもあります。

 

Simon PattersonJohn Askewが最初からスピンしているだけあって少し遅れて21:30に入ると既にかなり入っていました。さすがVIIのボスAskewとVII初期主要メンバーでありOUのボスのSimonです。テクノ系からの立ち上がりで、VII系リスナーなら楽しみやすい感じでした。

 

意外だったのはAbove & BeyondのBlue Mondayが22:30頃投下された事。Roger ShahのOpen To Closeはかける曲の系統が似ていましたが、テクノあり、プログレあり、サイケあり、アップリフティングあり、テックありとかなり幅広い選曲で面白かったです。

 

北米、南米、欧州で数多くのB2BでのOpen To Close Setをしているこの二人。アジアでは既にZouk Singaporeの看板トランスパーティーのTransfixでB2BでのOpen To Closeを披露しているので、アジアプレミアではないのだが、やはりこの二人がB2Bをアジアで見れるというのはとてもレアな事でしょう。

 

Roger Shahのお昼間のイベントだけしか来ていなかった人もいるが、4日間開催されるLuminosity Beach Festivalでとある曜日にだけしか来ない人がいるようにこのSimonとAskewのB2Bを目当てにしている人もおり、UnKonscious After Party Presents King of Clubs stageよりも多い客入りでした。

 

23:30と早い段階で既にUpliftingなThe Oneが投下されていて、リリースから7年たった今でも良い曲は良いです。最高。

 

バーでオーダー待ちのSimon。笑 このB2Bは1曲ずつや2曲ずつの交代ではなく、4-5曲かけたら交代するスタイルをとっており、バーでSimonやAskewがオーダーしたり、お客さん用のトイレがDJブースからすぐ近い事もあって、トイレで目撃されたり、また私のいたVIPテーブルがSimonと友好の深いLUMINのテーブルであったため、SimonやAskewが遊びに来たりと自由な感じでした。笑

 

RAMOrkideaIndecent NoiseAlex Di StefanoDennis SheperdといったUnkonscious出演陣もこのプレパに遊びにきており、ファンサービスをしてくれていました。

 

日本や韓国はトランスイベントでは極端に男子率が高いのですが、他の地区のアジアでは男子7割、女子3割くらいでしょうか。可愛い女の子も多くて、日本もこうであったらなと願います。笑 左はオーガナイザーLonskiiの奥さんのKatie、妊娠7ヵ月でクラブにいるのが何か不思議な感じです。昔日本でトランスが流行っていた頃は女子率もっと多かったです。

 

会場では各々好きなトランスのTシャツを着てきています。OUもいましたが、圧倒的にVIIのTシャツを着てきているファンが会場では多かったです。

私は昼間のRoger Shahの疲れもあり24:30には会場を後にしたのですが、ライブ配信がされていた事もありTracklist 1001に幸いにもトラックリストが残っています。

終盤にはUnkonscious 2020のテーマ"Sean Tyas & John Askew - Unkonscious"もプレイ。

 

オーガナイザーのLonskiiが最低朝3時まで、盛り上がり次第では朝4時までと話していましたが、このOpen To Closeは朝4時まで続き、7時間の超ロングセットとなりました。

最後の方ではSimon Pattersonがかなりベロベロになっていたそうで、写真でも相当楽しそうにしています。

友人の中ではRoger Shahで6時間、夜のPre-partyで7時間で、全部で13時間完走し楽しんだ強者もいたのですが、私は9時間で、翌日に備えホテルへと戻りました。次はUnkonscious 2020 Day 1のVII Stageに続きます。