Amsterdam Dance Event 2017 番外編 - フライトとストップオーバー


Amsterdam Dance Event 番外編 - フライトとストップオーバー

私はよく世界を飛び回ってイベントに行っているねとよく言われるのですが、ここで少し私の今回のフライトについて、お得にストップオーバーする事や、お得にラウンジを利用する方法をご紹介致します。

以前は裏切ってANAのStar Alliance系列でマイルを貯めて100,000マイルをビジネスに変えてからはJALに戻ってきてOne World系列で貯めています。JALは現在160,000マイルくらいです。そんな中今回はSky Team系列の中国南方航空を利用しました。ちなみにJALとかANAの航空会社のマイルはポイントのようなもので120,000 - 160,000マイルで100万円相当の日本からヨーロッパのファーストクラスで往復する事ができます。

ADE前日の10/17アムス着、ADEの次の日の10/23アムス発のプロモ価格で、関空からアムスの往復がこのお値段です。復路をあと3日遅らせれば55,800円でしたが止めておきました。航空会社ホームページから直接買っているのでマイルがたまります。Sky Teamは永久不滅マイルのDelta Airlinesで貯めていて今約20,000マイル。今回ので4,500マイルほど貯まりました。

確かに直行のKLM 10万円前後の価値は高いです。昔はそんなレベル高くなかったけど、KLMって最近はクオリティーが高い。私も忙しい時は直行便やJAL便を使いますが、時間に余裕がある時は経由便が好きです。理由は2つ。経由する事で長い距離飛ぶ分安いのにマイルがもっと貯まるから。経由地を観光できるからの2つです。

私が購入したフライトは関空→広州→アムス、アムス→上海→関空と中国南方航空がハブにしている広州の白雲空港とセミハブと化している上海の東浦空港で降りるルートです。

フライトは実はすぐに乗り継げるコネクションフライトもありましたが、わざわざ中国で降りるフライトを設定しています。私のように細かくフライトを設定したい場合は航空会社のオフィシャルウェブサイトの複数の目的地で行います。

中国料理のスタイルで有名なスタイルの1つ広東料理は日本人にもうけやすくて特に飲茶は人気でしょう。確かに腕の良いシェフは香港やマカオ、そして全世界の先進国の大都市のミシュランスターレストランに高額の給料で雇われていくので人材がはけていきますが、それを置いておいて話をすると広東省の食の都は香港ではなく広東省の省都である広州が本場になります。

私の広州のお気に入りの広東料理レストラン點都德 聚福楼

これは點都德 聚福楼の名物料理です。一部の漢字がタイプできないので写真で説明します。笑

これの1番上のやつです。金沙で始まる名前のやつです。

これはお店ごとにちょっと違うスタイルでやっていて基本は中に海老、真ん中は網目のネットのような生地をさくさくに揚げたもの。最後のパートはおそらく蒸した皮のようなもの。またお店ごとにソースも違うのですが、醤油ベースのタレにつけて食べるんです。私の食べ物を紹介する言葉の語彙のなさなくてすみません。トランスじゃないもので。笑

これが超絶品。日本から広東圏に来る友人全員に勧めるのですが、皆大絶賛です。それくらい美味しい。昨日に横浜の中華街No.1で老舗中の老舗「聘珍樓 横濱本店」に行きましたが、やっぱり日本じゃ見つからないんです。

広州が本店の陶陶居には今回行けなかったけども、いつもマカオ店で上記のによく似ている物をよく食べていました。

これが陶陶居version。こちらも日本人の友人大絶賛です。ソースは甘じょっぱい系で、中にはホウレン草も入ってます。

案の定書けませんってことで、写真でメニューの名前を紹介します。笑 真ん中の物です。

話を戻しますが、広州はあまり見所がないのだけど、メインは食事でしょうか。観光もしつつ夜御飯は香港の友達がたまたま近くに来ていたので一緒に食べる事に。

香港の友人と。和苑酒店 花城大道店は広州ではハイレベルな食事処の一つでしょう。中国ではサービスが悪い場所が多いけど、ここは別世界かっていうほどサービスが良かった。二人でRMB 700くらいだったので、10500円ってところ。高級店なので、ある程度高級な日本の中華と同じお値段くらいです。照明がこんな感じだったので、食べ物の写真が全く上手くとれませんでした。。笑

ちなみに、広州は美味しい広東料理が食べれるのは良いけども、白雲空港は悪夢です。今まで入国2回、出国2回していますが、アフリカ、中米、南米、中東、南アジアら辺の出稼ぎ移民が国際線ターミナル利用者の半分程なので、保安検査やイミグレにすごく時間がかかっていつも1時間くらいは入国、出国に要します。(彼らのせいで空港内の治安も。。。) 上記写真は街で見かけた中東系移民の方々。だけど、私はその労力を広東料理の本場中の本場である広州で食すという事は夢のある事だと思います。中国はセキュリティ、出国審査に時間を要するので、3時間前に空港に到着する事をお勧めします。

出国時は楽天プレミアムカードの特典であるプライオリティパスでラウンジへ。このプライオリティパスをとても重宝しています。例えば、終日はもちろんだけど、半日観光したらシャワーを浴びてから搭乗したいもの。ラウンジにシャワーがついているケースって結構あって、シャワーを浴びて生ビールを飲んで、小腹が空いてたらちょっとつまんで、弱い空港フリーwifiに苦しまずにラウンジの強いwifiに接続してスイスイでネットを使って、ペットボトルの飲み物を機内用に持ち出して(本当はダメですが、みんな持ってってます。笑)としていると、すごく価値が高い事がお判りでしょうか。この特典を得るのに年間たった10,800円です。4回国際線のラウンジ入れば元が取れて、私は20-25回くらい利用したので1回432円-540円くらいで利用した事になります。例えばシャワーを空港で浴びるとだいたい1000円くらいします。生ビールは1杯500円ならいいけど、ヨーロッパの空港なら下手すると1000円くらいします。ペットボトルの水も空港の高価格水準だと300-400円しかねない。その上お腹すいてたらすごくかかりますよね。これだけして1回432円-540円で済んでいたらお得じゃないですか?

スキポール空港のラウンジはAspireラウンジというところが使えてここは世界最強航空会社の2 topであるエミレーツ航空とシンガポール航空のビジネスクラス客も利用するラウンジ。シャワーもついてますし、出発前に最後のハイネケンの生ビールが飲み放題なのもいいです。美味しいカフェラテが飲めるマシーンがついているのもグッド。このラウンジは私のお気に入りの一つです。

6.2万なのに帰りのAMS-PVG区間はKLM便。機内やら、アメニティやら、機内食のデザインも色々とかわいいKLM。サービスも良い方です。

空港のベンチでプリンターを直す人。笑 中国ならではです。上海東浦に着いたら、10月24日。そう、短い短い上海蟹の旬のシーズンにやってきました。

上海蟹って上海以外で食べるとちょっと高級食材ですが、上海で食べるとそうでもありません。比較的リーズナブルなレストランで食べて1杯が約1500円。同じサイズをマーケットで買えば700円程で買えるそうです。そんな旬の上海蟹を食す為に上海でストップオーバーします。右が雄で卵に栄養取られていない分大きくて身が美味しい。雌は卵も楽しめますって感じ。

サイズが小さめでもよかったら68元です。1000円ってとこ。私はネットで調べてアクセスの良い陝西南路駅の近く瑞福園に行きました。

上海点心と言えばこれ。上海一のローカルフードでしょう。蟹と魚しか食べなかったので、小腹がすいてきたところで頂きました。小楊生煎は市内に何店舗もあって上海に行ったら必ずといっていいほど行くでしょう。

中国って悪いイメージばっかり持っていて行くのをためらっていませんか?中国だって空気の澄んだこんな快晴もあります。上海の10月後半の晴れた日です。

ちなみにこれは私が北京に旅行に行った時のもので、写真は紫禁城ですが、注目して頂きたいのはどれだけ快晴であるか。ちなみにこれは7月の週末に行っているので夏休みシーズンのため混んでいます。時期によりますが中国って案外天気も空気汚染も悪くないんです。何度も言いますが、私は超晴れ男です。笑

上海からの帰りは航空会社のビジネスクラスラウンジが使える東浦空港のターミナル2!ラッキー。中国東方航空がやっているラウンジでシャワー付き、写真の通り朝はヌードルとオムレツのライブキッチン付き、きわめつけはスパークリングワイン付きのラウンジ。上海の空港のラウンジの中では一番のお気に入りです。

私はやりませんが、facebookやインスタグラムで中国東方航空のラウンジにチェックインして写真を投稿すれば、中国東方航空のビジネスクラスを使っているかのごとく。かなりのリア充写真でしょうね…。

こんなストップオーバーをして6.23万円。1.08万円の年間費を払えば上記ができちゃうんです。お得じゃないですか?

トランスとは全く関係ないけども、お得にストップオーバーで観光したり、お得にラウンジを使う方法をご紹介いたしました。トランスの遠征でどこか海外へ行かれる前に私のfacebookにメッセージ頂ければご相談に応じますよー♪