Amsterdam Dance Event 2017 day 3


  2017年10月20日 day 3  

この日は11:00am起きして、最後の最後までミーティングの予定が決まらなかったエージェントとミーティング。睡眠時間少なくてきついです。

The Hoxton Hotel Amsterdamのロビーラウンジは業界人のミーティングの場の1つで、常に満席です。エージェントのミーティングの傍らオンラインの仕事が溜まってきていたので片付けます。有名人もミーティングにきていてPaul Oakenfoldとか、Nicky Romeroとか、探せばもっといるでしょう。

  Transmission ADE Private Dinner @ Transmission Director's Home 

Transmission Festival Asiaに関わっているので、アムステルダムの郊外にあるTransmissionのボスの家のPrivate Dinnerに招かれました。

17:11の電車に乗って中でーという約束だったのに、お互い違う理由で逃してタイの友人と駅で合流。笑 Google Mapの指示通りに動いても慣れない場所だと乗り継ぎを逃す事も結構あります。。Amsterdam Centraalから30分くらいInter city(いわば快速のような電車)で乗っていきました。

けっこうお土産になりそうな物をよく海外に持って行ってる場合って結構あって、お宅にお邪魔するという事だったので左端にあるデパートで売っている京都の小倉山荘のおかきを持って行っていたので、それを持参で行きました。海外にある味とは全く違うお上品なお味なので欧米人にウケるか不安でしたが大丈夫でした。

Transmission Pragueのボス、Transmission Bangkokのボス、将来的に開催予定のTransmission XXXのボス、イビザでイベントを打ちまくっているSam Mitcham、Transmission ThailandのOfficial After PartyでまわしていたAlessandra Roncone、あとは上記した人のお連れ様、私とタイの友人で10人くらいです。

私は旅行すると現地の旅行教室に行って現地の本格的な料理を作るのが好きなので、イタリアのボローニャ在住のAlessandra Ronconeがカルボナーラを作るという事でお手伝いしました♪ (私は料理比較的上手い方です。)

うちの妹はもうフィレンツェに7年ほど住んでいて、旦那がフィレンツェ育ちで一回カルボナーラをリクエストしてパンチェッタ(塩漬けの豚肉)入りで作ってもらった事がありました。Alessandra Ronconeのカルボナーラで驚いたのは入れるブラックペッパーの量。日本じゃありえないぐらい入れます。想像以上です。この後もまだまだいれまくりました。Carbonaraの語源はCarbonって炭ですよね。だから炭の黒さ=黒コショウなんです。だから語源的には黒コショウは入れまくらないといけない料理です。日本のカルボナーラはあまいなって思いました。笑

盛り付けていきます~♪

メインシェフとアシスタント。笑 本格的なカルボナーラ美味しかったです♪

この後、タイの友人と一緒にトムヤムクンも作りました♪ ヨーロッパにいながらタイの味でめっちゃ美味しかったです♪

かなりトランスと関係ない事していますが、Trance Familyだからいいのです。笑

Markus Schulz Open To Closeは自分と関わっているエージェントではないので、自分でチケットを購入しました。タイの友人2人が当日参加しようかなぁと言っていたら、TransmissionのボスがMarkus Schulzのマネージャーに22:45頃(開始時刻23:00)にGuest listのメッセージをすると15分でOKと返事。さすがです。笑 その後、電車とタクシーを乗り継いでMelkwegへ。

Melkwegはこんなロケーションです。24:30頃に入りました。2000年代中盤のMarkus SchulzのようなProgressive Houseで立ち上がったのかが気になりますが、既に最近のBig RoomなMarkus Schulzでした。

クラブってカクテルがバーやホテルのラウンジほど美味しいところって中々ないと思います。だけど、Markus Schulz Open To Closeではトイレに行く通路の中腹で超本格的なカクテルやってるブースがあって驚きでした。お値段は7.5ユーロでしたが、あの美味しさなら1000円の価値ありです。めっちゃ美味しいカクテルでした。Andaz Amsterdamでミーティング後に飲んだ17.5ユーロのジントニックもめちゃくちゃ美味しかったのですが、こっちの方が美味しい♪

Markus Schulzって昔Progressiveをやっていた頃は大好きでColdharbourのレーベル買いをしていたくらいだったのですが、それ以降はあまり好きでなく見てもそこまでツボに来るセットは今までありませんでした。Transmission Thailand 2017では攻めのセットで好きでしたが、このMarkus Schulz Open To Close ADEはもっとハードでダークでよかった。そんな中に彼の名曲を挟んでいく感じで、私はRemember Thisが彼の近年の楽曲群の中で好きなのですが、最近はいつもMessage In The Sky (Remember This) feat. Seriのversionでかかるので複雑なところ。。笑 私がいたところでは00:30am - 03:00am頃はそんな感じのBig Roomながらもいつもよりハードでダークなセットが展開されました。

原曲が元々好きなMarkus Schulz presents Dakota feat. Bev Wild - Running Up That Hillついに聞けてすごくあがりました♪

さすがオランダ。こんな紙がトイレに貼ってあります。笑

03:00amからはなんと衝撃的なトランシーなテクノタイムに突入。これは予想していませんでした。ヨーロッパのダンスミュージックシーンで今一番あつい音楽といえば実はテクノ。日本ではWIREもCLASHも衰退してしまい合併吸収でWIRED CLASHになってしまったほどシーンが小さくなったテクノ。オランダは真逆です。day 5はトランスがないので実はテクノイベントに行っていました。その時に説明しますが、テクノが流行りのヨーロッパ。トランス好き向けのトランシーなテクノなので、Markus Schulzを楽しみに来ている年齢層高めのトランス客が踊る踊る。楽曲は全く知りませんでしたが、疲れていて意識も朦朧としながら楽しんでいました。

こちらは誰かがアップしていたところを頂戴してきました。Sold Out Showで混んでいるので、フロアの一番後方でずっと見ていたのですが、テクノで2時間攻め上げた後のDestinyがドロップされてDJブース近くまで走っていってしまいました。笑 あのやり方は反則技ですよ。 もう必殺奥義を繰り出された感じ。笑 テクノで攻め上げた後にDestinyがドロップされて、フロアは拍手喝采です。終わった後も歓声が止まないんです。これが本当のDJなんだなって思いました。

2016年のADEでMarkus SchulzのOpen To Closeをゲストリスト手配してもらおうとしたら取れなくて、でもSold Out Showを意地でも行こうとしてticketswap.nlでも入手が難しかったので、去年はTiesto Club Life 500に行ってきたんです。Tiestoがまわしたのは5時間中Hardwellが登場した75分だったかを除く3時間45分くらいだけで、普通のロングセットといったところ。だけど、Tiestoは最後の2時間くらいをグダグダにしてしまい、最後の1時間では3~4曲その日にかけた同じ曲をかけてしまう程。そして極めつけが最後にかけた曲は既に30分前にかけていてTiesto命の追っかけの人達からもアンコールのアの字も出てこないほどヒドイセットをかましました。

それに比べるとMarkus SchulzファンがGod is DJ - Markus Schulz is Godって書いてる旗を持ってる意味がよくわかりました。普段フェスとか短いセットで見るマーカスはコマーシャルなセットをしておりあれでは彼の良さをみれていません。Markus Schulzは過去に11時間、12時間のOpen To Closeセットを行っており、ああいうのを一度見てみたいなと思いました。2016年のADEのBest ActはGai Baroneだったのですが、2017年は断トツでMarkus Schulzでした。最高!!!

05:00amにMelkwegを後にして帰宅。毎日4時間睡眠なので死にかけました。05:30am頃に帰宅。

Day 3はミーティングからのTransmission Dinner、そしてMarkus Schulz Open To Closeでしたが濃い内容でよかったです♪

day 4へ続きます。